2007/10/03

秋だから

 昨日・・・というか,正確にいうと「今日」だ。結局,またうたた寝してしまい,とんでもない時間に目ざめて眠れなくなる。うとうとを続けているうちに,いつもの時間になる。年に1,2度くらいはこういうことが起こる。なんだか落ち着いて寝た気がしない。でも,1日そんなに眠くなかった。ちと忙しかったからかもしれない。

 「麦の穂をゆらす風」はとても揺さぶられた映画だ。最近の邦画のユニークさはすごいものがあるが,こういう問題(アイルランド紛争)に気合いを込めて向き合うという意味では,麦の穂・・・に分がある。歴史を「きちんと」みようとすると,つらいことが多くなるのかもしれない。しかし,いわゆる娯楽映画ではないが,傑作であることは間違いない。今日,WOWWOWで放映することになっていたが,2度観るにはつらすぎる。結局録画は「ベルリンフィルと子どもたち」を優先した。これもまた楽しみ。ラトルが指揮するようになってからのベルリンフィルは,また違う道を歩んでいるような気がする。

 そろそろ,こういうものが恋しくなる季節。映画,読書に気持ちが向いてきている。さて,何から手をつけるか・・・。

 

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2007/08/24

フラガール

 今日は,予定がちょっと変わったので,家で録画しておいた映画を観ることに。「フラガール」です。
 この年,邦画は割と秀作ぞろいで,それを押しのけて日本アカデミー賞の主要な賞にどんどんくいこんだこの映画って・・・と思っていたのです。

 「スウィング・ガールズ」と似ているという感想をお持ちの方も多かったのですが,私はあまりそう思いませんでした。確かに,思いもがけないものに惹かれていくというそのあたりは似ているのですが,全く落とし穴にでも落ちたかのように自分の思っていたところと別のところにはまっていくのと,背負っているものに押されてというところは全然違う気がします。
 「絶対」と思われていたものが,坂を転げ落ちるようにさびれていき,それに翻弄されていく人,そこから全く違うところから切り込みはい上がろうとする人,それぞれが描かれていて,よかったです。
 録画しておいたのを忘れていて,暇つぶしくらいの気持ちでみたのですが,途中から集中してみちゃいました。

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2007/02/26

仕事そしてアカデミー

 充電したあとは,がっちり仕事。あまりに忙しいときついが,時間に隙間がありすぎるとなぜか仕事の中身も散漫になってしまう。今日はちょうど良いつまり具合。次から次へとテンポ良く進んだ。
 人になんでも頼みすぎると,テンポが悪くなるってわからないのかなぁ。頼んでほうっておいてもいいことはどんどん頼むけれど,頼んだその先に自分のしたいことがあるときは,自分でやったほうがいい。予定が立たないではないか。今日はそんな場面何度も見た。効率が悪いと思わないのだろうか。

 今日は,アカデミー賞の授賞式。今年の作品は「小粒感」が・・・。昨年の方が興味をそそられる作品が多かった。オリジナル脚本が弱い。特に2000年以降は物語をつむぐ力が弱くなっているのだろうか。「プラダ・・・」は日本での紹介のされ方がいまいちだが,中身は宣伝とは違う。でも,「佳作」。「ピアノレッスン」「パルプフィクション」「ショーシャンク・・・」「アメリカンビューティー」など1990年代の充実を超えられていない気がする(個人的には「シャイン」も好きだ)。作品賞候補だけでみると,今年の日本アカデミー賞のノミネート作品の方がずっと充実している。日本映画が元気なのは嬉しいけれど,ハリウッドが元気がないのは寂しいので,来年はこちらの目が丸くなるような作品が出てきて欲しいなぁ。ま,あくまで偏った自分の趣味の話なんだけど。

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2007/02/16

一足先に

 よくも悪くも変化があったときは,「いつもどおり」のことをすると知らぬ間に元に戻っていることがある。いろいろあった3日間だったが,週末の今日,平穏が戻った感じ。わからないこともたくさんあるが,まあいいのかと思う。そして,もう開き直りつつある。
 ここ2,3日のblogは,人が読んでもわけがわからないはず。全くのメモ書きだ。しかし,本当に喉元すぎれば熱さを忘れてしまう体質なのだ。おおっぴらにできる内容ではないにしろ,何かの手がかりを残しておかないと,来年の今頃はかなり忘れてしまっているだろう。いいのか悪いのか?

 本場より一足早い日本アカデミー賞を見ている。やはり映画は好きなので。そして,最近の邦画はよい。リメイクばかりで精彩を欠くアメリカ映画よりも注目度は高いと思う。しかし,こういう「授賞式」となると,何もかもどこかぎこちない。テンポも悪い。よけいな間や引っぱりがある。もったいないなぁ。作品は名作ぞろいなのに。受賞者のスピーチも,なんかピリッとしない。その中で,渡辺謙だけはさすがだった。そして,撮影賞とか編集賞とか音楽賞をさらっと流してしまうところが気に入らない。映画は,これらの人々の力無しには絶対に成立しないのに。ああいうところをちゃんと扱う本場アカデミー賞の放映はえらい。音楽も今回は粒ぞろいだったのに・・・。「明日の記憶」「フラガール」の曲,よかったなぁ。

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2006/12/01

「風」はぴりりと~麦の穂をゆらす風

 今日は,映画を観にいくことで自分の気持ちは決まっていた。楽器のリペアについて確認し,なつかしのキノへ向かう。新しいキノになってから映画を観るのははじめてかも。よく行っていた頃は,耐震基準がどうこうという以前に,蹴っ飛ばしただけでくずれそうなビルにあった。2階が30席ほどのミニシアターで,3階がちょっと変わった飲み屋。2階で映画を観て,3階で飲むっていう感じだった。
 今は,すっかり小ぎれいなビルに移転し,飲み屋はなくなりこれまた小ぎれいなCafeとなった。あの独特の空間がなくなったのは寂しいといえなくもないが,自分だってスニーカーにすっぴんで裏参道を走りまわったり朝まで飲んだりしていた姿から,ポインテッドトゥの靴でコムサだのtheoryだのをまとっている姿に変わっているんだから,時の流れによる変化に文句をいう筋合いはない。
 でも,久々に行ったキノはやはりキノだった。上映まで隣のCafeで時間をつぶしていたけれど,もっと早くくればよかったと後悔した。

 映画は,「麦の穂をゆらす風(The Wind That Shakes The Barley )」。これはもう,一言でいうと,「痛かった」。2時間がつらかった。最近刺さる映画を観ていなかったので,なおさら染みたのかも。あちこちで語られているので,まあその通りなんだけれど,もうちょっと自分の中で咀嚼したい感じ。
 なんと言うか・・・理想というのは追いすぎると寛容を失い,妥協しすぎると本来求めていたものがわからなくなるものなのかな?と思った。曇りがかった空に濃い緑のきれいだったこと。
 この映画がパルムドール受賞作というのは納得である。事実とは痛いもの。反英映画として話題になったらしいが,私はそうは思わない。「反」なんとかとそういうものではない。
 「ここまでする価値がある戦いなのか」と戸惑いを見せながら,非寛容に理想を貫かざるを得なかった人たちはあらゆる場面でたくさんいる。沸き起こる小さな疑問も大儀の前に自分で踏み潰してしまう。
 すごい映画ではあるが,つらくて2度はとても観られない。
 

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2006/11/11

ぬるい一週間

 今週は,なんだか頭の切れも悪くてボーっとしていたような一週間だった。
 でも,ボーっとしている時って,言葉を選ばないので妙に核心をついたことを口に出してしまったりする。言葉を選んでいるときは,「うーん,なんていってよいかわからないんだけど・・・」となっているのに。口に出してみて,「ああ,本当はこう思っていたのかー。」と実感。言葉のセーブというのも感覚を鈍らせることがあるのか?

 ちょっとそこで流れている音楽が必要だということもあって,久々に「Nuovo Cinema Paradiso」を観る。この映画はもう有名なので,改めてどうこうということはないのだけれど,やはりぐっと惹きこまれる。はじめてみたときは,しばらく他の映画は観なくてもよいというくらい感動したけれど,落ち着いて観ると,アルフレードの「言葉」がちゃんと伝わってくる。諸般の事情でカットされた部分が追加された「完全版」もあるのだが,公開版の方がよかった。絶妙の「引き算」(カット)なのだ。
 映画を観た後だと,その後作った音楽もまた一味加わった感じになった。

 今日は,東京の従弟が寄るというので実家へ。その後,結局お食事も妹たちと一緒に。
 バレーの勝利で盛り上がった。
 

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2006/07/27

Shall We Dance?再び

 「Shall We Dance?」(USAバージョン)をまたみた。WOWWOWで放映されていたので。この映画はちゃんと映画館でみている。けれど,2度みると,また色々なことに気づくものだ。特に,以前,笑う場面ではないところで吹き出しそうになったシーンは今度はじっと見入ってしまった。

 この映画の中で,Peter Gabrielの「Book Of Love 」が流れている。これが,なんともぴったりとはまっていた。妻からのプレゼントに口がちょっとほころび,帰宅の電車の窓から見える仲間からのメッセージに顔がゆるみ,思わず眼鏡をはずす・・・この眼鏡をはずすところがなんともよかった。前にみたときは,気づかなかった。

 思わず,この「Book Of Love 」,iPodに入れてしまった。旅行に行くし,ついでに曲もちと整理してみる。薦められた曲がもともと入っていたことも発見。夢中になって,iPodとしばらく過ごした。

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2006/05/22

ダ・ヴィンチ・コード

 ・・・別にわたしが観た訳ではない。でも,職場で話題になっていた。同僚の女の子は「私,途中で寝ちゃいました」と言っていた。上司もいまいちだったと。
 私は今もう一度本を読み返しているところ。「映画化」ということが頭の片隅にあって読み返しているので,確かにこれは難しいかも・・・と思う。でも,活字だけでもなかなか難しい世界なのだ。やっぱり,「最後の晩餐」の絵は見ないとなんだか文だけではわかった気にならないし。
 本を読んだ人間だけを対象につくったら結構面白いものになるのではないだろうか。予習前提の映画ってことに。・・・だめか。

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2005/06/04

Shall We Dance?

  shallようやくみることができました。こちらでは,もう上映終了間近で1日1回しかやっていません。原作がすばらしいので,この作品,賛否両論渦巻いてるようでしたが,十分楽しめました。
 ほとんど原作に忠実だったけれども,ちゃんとよい意味でアメリカナイズされてました。やはり脚本がすばらしかったんだと思います。

 欧米人と社交ダンスの取り合わせにはそんなに違和感がないけれど,10年ほど前のごくごく平均的な日本人の中年男と社交ダンスの取り合わせはやはり「何か違う」。アメリカ版はそういう意味でのインパクトには欠けるかも知れないけれど,日本版があえて台詞で説明しなかったところをところどころうまく表現できていました。もちろんこまかい部分は違うけれど,根本的に通じる部分はあったと思う。一箇所,笑うべき場面じゃないのにふきだしそうになった場面があったけれども,これは人によっては感動した人もいると思うのであえて言及しません。
 原作を超えず,しかしまけずとも劣らず惹きつけるなかなかのさじ加減のリメイクでした。

 それにしても,やはりリチャード・ギア,駅で踊る場面とか様になりすぎ!

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2004/12/03

マンハッタンラブストーリー

 と,いうか,ドラマです。
 最近のドラマって,ぜんぜんそそられないのだけど,どういうわけか,昨年のこのドラマだけは大好きだった。恋愛ドラマのいいところとばかばかしい所がちゃんとちりばめられているところがおかしい。どう考えても,視聴率かせげるようなドラマではないうな気がするけれど,何度みてもよい。
 と,いうことで,これから再放送。

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2004/06/19

今日のにんじん

blog 
 とうとうはじめてしまった。いつまで続くかな。

映画
 「マイ・フェア・レディー」見終わりました。これって,テレビをつけたら偶然やっていたので,意図的に見たわけではないし,何回も見たはずなんだけれど,ついひきつけられて見てしまう。最近は,役者の魅力でぐいぐいひきつけられるような映画というのは少ないなぁと思う。映画の筋とはまったく関係ないんだけれど,これを見ると身だしなみの重要さを感じてしまうなぁ。同じ人間が身なりであんなに変わるとは!

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